担当司祭紹介
主任司祭 清川 泰司(せがわ たいじ)神父(大阪教区司祭)
1963年 大阪 堺市生まれ[阿倍野教会で受洗]
2001年 司祭叙階
2001年 姫路東ブロックで司牧(加古川・西脇)
2003年 姫路中ブロックで司牧(姫路・仁豊野・佐用・兵庫生野)
2010年 カトリック中央協議会(東京)
2016年4月 北摂東ブロック(千里・茨木・高槻教会)担当
2019年4月 高槻教会主任司祭
多くの日本人は、宗教に対してアレルギーを感じているようです。その先入観の為に、キリスト教の本質に触れることは程遠くなっています。さらに、多くの人は、キリスト教に興味を持ってもほとんどは表面的な知識レベルの理解に留まり、カトリック教会が約2000年間、保持してきた知恵、ならびにその神髄に触れる機会はないようです。このようなことを、キリスト教入門講座を受講する信者ではない人々との対話の中で感じてきました。
約2000年に及ぶカトリック教会の歴史を観れば、紆余曲折あったことは確かです。しかし、その紆余曲折の原因は、神というより人間の弱さから生まれた歴史です。その中で、人間の思いを超えた、目には見えない、永遠であり、普遍であり、神秘なる神は変わりません。この高槻の地に生きた「ユスト高山右近」も普遍なる、永遠なる、神秘なる神を見出しました。人生を歩むエッセンスとして、キリストに興味を持ってみてもよいのではないでしょうか。
このようなことを思いつつ、高槻の地において、イエス・キリストとは何者か、キリストが伝えた人間を生かす「神の御心」とはどのようなものかを伝えています。
協力 Sr 橋本 とも子(クラレチアン宣教修道女会)
千里・茨木・高槻教会共同司牧チームメンバーの一人です。
住み慣れた高槻の地で、幼児教育に身を置きながら、教会の奉仕にも少し携わらせていただいています。
神は独り子を世にお遣わしになりました。
その方によって私たちが生きるようになるためです。
ここに神の愛が私たちの内に示されました。
(ヨハネの手紙4章8)
日々の生活の中で、神の愛に気付ける心でありたいと願っています。